自分達のベースを変えることなく相手を見ながら主導権を奪えるチームへ

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スポーツジャーナリストの河治良幸氏のコラム河治良幸氏のコラムをご覧になりました?

本来は鹿島が4-4-2の中で、選手たちが立ち位置を調整することで位置的な優位を奪い返すのか、ボール局面の密度をさらに上げてそこで優勢を奪い返してしまうかを選手たちの中で判断できれば、後半に3バックに形を変える前に、試合の主導権を引き戻せたかもしれません。ただ、それは試合中の思いつきではほぼ不可能な話で、監督による戦術の落とし込みと選手間の共通理解、継続的なトレー二ングによってしか、ほぼなし得ないものです。

そうした同じシステム内での変化を選手がほとんど手探りで行うのか、もともとあるチーム共有の戦術設計に従い引き出しから出して行くのか、そこを準備して行くことが監督やスタッフにより求められるようになってきています。

昨日の決勝戦の分析されているのですが、上記の箇所はとても頷けるものでした。
もともとあるチーム共有の戦術設計による引き出しが無ければ主導権を引き戻せないというのは納得です。
選手任せの戦術では現場監督となる選手の能力に左右されてしまうため限界があります。
試合中の指示が効果を発揮するには、やはり監督による戦術の落とし込みが必要なのは間違いありません。
少なくとも石井監督の頃はそれがあった気がします。
とは言っても、戦術の引き出しが豊富にあったわけでは無いですし、晩年は方向感がイマイチな感じで勝てない状況に陥ってしまいましたが・・

 

リーグ戦では横浜F・マリノスが優勝を飾りましたが、ポゼッションやハイラインと言ったものは戦い方の形にすぎず、最大の強みは自分たちのベースを変えることなく、相手を見ながら主導権を奪うことができることにあります。

”ポジショナルプレー”や”ストーミング”と言ったワードが流行していますが、具体的な戦術を設計する前提として、何で優位性を出して行くかの概念にすぎません。しかし、それを明確に描けていれば、こう言う状況ではこう動くと言った戦術プランを監督が伝え、選手が共有して試合で実行する拠り所になります。それが明確であるほど選手はフリーハンドで考えるのではなく、引き出しからいつ何を出すかを判断して試合を進められるわけです。

 

監督が変わることで、どこまで鹿島アントラーズに良い影響を及ぼすかは未知数ですが、前監督よりも引き出しを持った監督なのではないかと期待しています。
「自分達のベースを変えることなく相手を見ながら主導権を奪えるチーム」を作ってタイトルを奪って行きたいですね。

 

引用元

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