横浜FM戦はポゼッション率で下回ったザーゴサッカー

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【鹿島】昨季王者に完勝も、今季初めてポゼッション率で下回る。ザーゴ監督の評価は?

「それは僕からの指示で、選手たちが実行してくれた」

ようやく手にした勝点3だった。

公式戦6連敗、得点は相手のオウンゴールによる1点のみ。まさかの不振に陥って鹿島は、有観客試合となったホームでの5節・横浜戦で、長いトンネルを抜け出してみせた。

4分、エヴェラウドのクロスを受けた上田綺世が右足で豪快に叩き込む。さらに58分に再び上田、67分にエヴェラウド、82分に白崎凌兵がネットを揺らす。いずれもオウンゴールではなく、自分たちの力で奪った“正真正銘”のゴールだ。2失点はしたものの、チャンスを確実にモノにして、4-2のスコアで昨季王者をねじ伏せた。

待望の今季初勝利となったこのゲームでは、もうひとつの“初”があった。

就任1年目のザーゴ監督の下、今季は自分たちでボールを握ってアクションを起こすサッカーにトライ。その成果は、白星から遠ざかっていた時期でも着実に数字として表われていた。広島との開幕戦、再開初戦となった川崎戦、続く札幌戦、浦和戦といずれもポゼッション率では上回る内容だったが、今回の横浜戦では初めてその数値が下回った。

この結果を指揮官はどう捉えているのか。

「当然、相手がいてのサッカーだと思います。今回の試合(横浜戦)に関しては、相手を分析し、相手が与えてくれた条件の中で、つなぐよりも縦への意識が非常に重要でした。それは僕からの指示であり、そういう狙いの下で準備をしてきて、選手たちがそれを実行してくれました」

チームの基本コンセプトは「ボールを保持する」ことだ。ただし、対戦相手によっては「違う色も出せる」とザーゴ監督は強調する。そうした柔軟性を示した今季初勝利でもあった。

次節の湘南戦に向けては、次のようにイメージする。

「相手が引いて守る、そうすると自分たちは慌てずに、相手を揺さぶって、パスを入れるタイミングやスペースを探さなければならないし、焦れずにボールを保持、握ることをしなければならない。もしかしたらボール保持率は高くなるかもしれません」

いずれにせよ、横浜戦の勝利でチームも息を吹き返したはず。良い流れを作れるよう連勝を飾りたい。

取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

サッカーダイジェストWebより)

方針転換ではないと主張をしているザーゴですが、
横浜FM戦でのポゼッション率の低下は自分の指示だったと矛盾したことを言っています。
だから、それを方針転換というですけど。
ごはん論法を駆使する政治家みたいなことになっていますけど、
湘南戦はどんなサッカーをするつもりでしょうか。

DFラインでボールを回し、GKまで下げるサッカーに戻してしまうのか。
それとも攻撃のスイッチを入れることができるか。

勝利の味を思い出したチームを波に乗せて欲しい。

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